2012-01-01から1年間の記事一覧

これも洗剤の宣伝ではなくART

8月6日に紹介したTシャツアートが、気仙沼の市街地、とはいっても被災してまちが失われていますが、に、やってきました。 プレハブの仮設店舗で頑張るあちこちの復興商店街に、さまざまな絵柄のTシャツがひるがえっていました。

水梨のお出迎え

気仙沼の市街地から西方に車で10分ぐらいのところに、水梨(みずなし)という土地があります。 のどかな山あいに、小さな田んぼがあって、稲刈りが進みます。 でも、このかかしは、稲を守るんじゃなくて、水梨に来るお客様をお迎えしてるんですね。 じいちゃ…

気仙沼の夜明けのみなも

気仙沼、南町の夜明け。 低気圧と大潮と満潮が重なって、地盤沈下したまちに海面が広がる。 新しいまちに向かって歩みたいが、太古の海にひきづりこまれそうな気もする。

台風を避けて、気仙沼入港

台風が近づいてくると、気仙沼港には、三陸沖にいる船が避難のために入ってきます。 今日も、台風17号情報に接して入港した船で、港の岸壁はどこもいっぱいです。 上の写真は気仙沼市魚市場の水揚げ岸壁。下の写真は魚市場の北側の出漁準備岸壁。このほかに…

歴史をクリカエル

産金の歴史を持つ上鹿折(かみししおり)を歩いていたら、緑のもの、見つけた。 栗、そして、カエルも。歴史の宝庫はこのあたり。

9月24日の鮮魚市況

今日の地元紙によると、気仙沼魚市場の市況は、キロ当たり税抜きで、 サンマ 高値96下値70 メカ 高値1320下値330 マカ 高値939下値130 ヨシキリ 高値128下値102 ヒラメ 高値3470下値769 マコカレイ 高値1190下値570 アイナメ 高値1960下値622 アナゴ 高値116…

気仙沼のメカ

メカって普通言うけど、メカジキ。 気仙沼じゃありふれたおかずなんですけど、観光のお客様がたには、鮮魚売り場にメカの切り身がずらっと並んでいるというのは、ちょっと驚きらしい。 焼いても煮ても揚げても、鮮度がよければもちろん刺身でも、甘く危険な…

季節を管理してるのは草木ですね

暑い、とにかく暑いままですが、温度はともかく、日の長さや日の傾きによって草木はきっちり生をまっとうするのかもしれません。 だって、ちょっと前までショボショボだった白ハギが、ムニョムニョ伸びて、パッと花開いて、ハラハラ散っているのだから、これ…

世界を紹介してもらいました

今週のお題「おじいちゃん&おばあちゃん、ありがとう」1964年10月10日。小学校の校庭で遊んでいたら、ばあちゃんが息せき切ってやってきて「オリンピックはじまっから帰っぺ」という。 オリンピックという言葉は聞いたことがあったが、それがなんだかわから…

まだまだ諦めない

今週のお題「2012年の秋、やってみたいこと」元旦と同じ、UFO激写、一攫千金。 持続する思い。

空かける氷

気仙沼の港の岸壁近くには製氷工場があって、道路をまたぐように氷が運ばれて、漁船に積み込まれる。 昔はこんな仕掛けが港のあちこちにあったが、震災前でももう2か所ぐらいしかなかったか。 今はここ魚浜町の1か所だけ。

リアス・アーク美術館という空間

気仙沼の市街地から西に車で15分の丘陵にあるリアス・アーク美術館。3・11の地震で建物に被害がありましたが、今年7月に再開しました。 建物そのものがおもしろくて、専門家には評判とか。 常設は、気仙沼の漁業の歴史と民俗で、気仙沼のビジターセンターみ…

気仙沼にサンマが来た

気仙沼市魚市場に9月3日、今年初のサンマの水揚げがありました。初水揚げが9月になるなんてちょっと遅かったけど、これから、これから。 市の魚は、もともとはサンマでしたが、訳あって、2006年からはカツオになっています。 そのカツオも、これからドンドン…

今朝磯の港にいます

気仙沼、本吉の南部、今朝磯(けさいそ)の港から東の方を眺めたら、遥か遠くに入道雲が立っていました。 あの雲の向こうは、アメリカです。いや、冗談じゃなく、気仙沼じゃそこそこそんな世界観です。 暑い日が続いています。

サンマ船と、津波注意報

気仙沼港では、サンマ棒受網(ぼううけあみ)漁船の出港準備が続きます。 と、記述していたら、津波注意報なので、対応します。

直前の記事

今週のお題「2012年、夏の思い出」夏の思い出はいろいろあったけど、この記事の直前、8月ラストに投稿中、津波注意報なんて、なかなか、重い。

波のない日に、サーファーはいないか

気仙沼、本吉の登米沢(とよまさわ)海岸はサーフポイントです。 震災後はサーファーたちが協力して瓦礫やゴミを片付け、不明者の海上捜索にもあたりました。 で、なんと震災後5か月ぐらいでビーチをオープン。昨年10月には、伝統のサーフィンコンテストの開…

笛と太鼓は染み付きます

気仙沼地方は、いや、気仙沼地方も、かな、太鼓の打ちばやしが盛んです。 地域ごとの神社の例祭から、郷土芸能大会や観光、物産イベントまで、主役となったり脇役となったりで、引っ張りだこです。 通りきて、虎舞(とらまい)の舞を誘い、盛り立て、鎮め、…

結果、炭酸飲料の広告になるかな

今週のお題「夏の味」夏の合宿で、チェスタという炭酸飲料をみんなでずいぶん飲んだ。グレープフルーツ味。合宿の終わりには、空き缶が山のように積まれていた。仲間うちのブームだった。今はメッツと名前を変えているらしい。みんなどうしているだろう。

バスてつ、何てつ

8月20日から、被災したJR気仙沼線の代わりに、その線路跡を専用道路としてバスが走り始めました。Bus Rapid TransitといってBRTと略されています。 線路跡の専用道路はまだまだほんの一部ですけどね。 で、車体には、ホヤぼーや、います。宮城のキャラクタ…

夕映えの気仙沼港

暑い日が続くが、光にはもはや秋色がにじみ始めた。 お盆も明けて、明日から、カツオの水揚げで港はにぎわいを取り戻すだろう。 8月12日に出港した大型サンマ漁船も漁を始める。 豊漁の秋が近づいてくる。

鮪立の、みなとの灯り

気仙沼、唐桑半島の東部。穏やかな海に面した小さな漁港の鮪立(しびたち)では、お盆の8月15日、ロウソクの灯りが夜の港を彩っていました。 津波で何もなくなった港に地域の人たちが集まって、ロウソクの灯りに顔を照らされながら、名も知らぬ歌い手の歌声…

夏の夜の遠い花火

こんな下手な写真だけど、気仙沼、大島の花火大会が、本土側の市街地の路上から見えるなんて、つまり、まちの家々がなくなってるということ。

洗剤のCMではなく半造のART

気仙沼の東部、唐桑半島の半造(はんぞう)の岬であったTシャツアート展。松林に何枚ものTシャツが飾られていました。 Tシャツに描かれた絵もいろいろで、たくさんの人の作品が、全体として、自然も含めてアートなのだ、と。 長野県の小布施や高知県の黒…

食べたら、どうなりますか

気仙沼、唐桑半島の南の方を歩いていたら、こんなキノコに出くわして、ワクワクしてしまいました。 食べたらあかん、ですよね。

スポーツ、スピリット、心技体、大和魂、体育

今週のお題「好きなスポーツ」1995年のツール・ド・フランスで、一人の選手がレース中の事故で亡くなった。次の日のレースでは、その選手の所属したチームを先頭にして、だれも追い抜かなかった。 その年のゴルフのジ・オープンやオーガスタ、テニスのウィン…

ウミネコに指をツンとされる

気仙沼の南町海岸と大島の浦の浜を結ぶフェリーには、ウミネコが当たり前のようにエサをもらいに寄って来る。 エサはカッパえびせんで、切符売り場に置いてあって、もちろんただではない。 震災後しばらくは、いくらえびせんを放り投げても寄り付かなかった…

お尋ねに答えて、ハマナス第3弾

5月27日、6月17日とお知らせしてきた気仙沼の南町海岸、大島行きフェリー乗り場あたりのハマナスのようすはこうです。 実がなって、これからだんだん赤くなるでしょう。

気仙沼、神明崎のモクゲンジ

気仙沼湾に突き出た小さな岬の神明崎(しんめいざき)は、モクゲンジという植物の北限だそうです。 その花の盛りは7月から8月にかけてで、今はご覧のとおりです。 幹があって枝が張って高く高く葉が繁って、その上に花を咲かせるものだから、花は見上げるよ…

気仙沼、大島のハート

気仙沼大島の亀山から南東方面を望むと、手前に田中浜、小さな岬をはさんで向こうに小田の浜という二つの宝石のような砂浜があって、その入り江は沖の二つの小島に向かって弧を描き、ハートが寝そべっているように見えますね、ね、ね。