スポーツ、スピリット、心技体、大和魂、体育

今週のお題「好きなスポーツ」

1995年のツール・ド・フランスで、一人の選手がレース中の事故で亡くなった。次の日のレースでは、その選手の所属したチームを先頭にして、だれも追い抜かなかった。
その年のゴルフのジ・オープンやオーガスタ、テニスのウィンブルドン、自動車のF1でも、劇的な展開があって、スポーツの本質のようなことを考えさせられた。
世界中のことはわからないが、少なくとも、これらの競技に挑む選手の精神は、日本の中で育つ体育の心とは異なるものだと。観戦する側ももちろん。
見かけは同じ競技をしていても、競うもの、目指すものが違う気がした。
もうずいぶん経つから、世界も日本も変わったかもしれない。放送の仕方にもよるかもしれない。
自転車もゴルフもテニスもカーレースもしたことはないが、あのころはよく深夜に見ていた。
いくらオリンピックでも、深夜はもうない。