2012-01-01から1年間の記事一覧

鎮魂を祈る

今週のお題「夏に聞きたい、怖い話」夏ならず、いつだって、多くの人が亡くなった津波被災地では、姿や音や震えなど、どこでも、そういう話である。ひたすら鎮魂を祈るしかない。

ホヤぼーや、商品ふえてる

気仙沼駅前の観光案内所にある「海の子ホヤぼーや」コーナーです。 ボランティアで気仙沼に来た方々にずいぶんかわいがられて、いろんな商品が生まれています。 ホヤぼーや君は、各地のイベントにも出張して、活躍しているようです。

霧の折石

気仙沼、唐桑半島の東海岸。巨釜半造(おおがまはんぞう)という磯に屹立する折石(おれいし)という岩の柱。高さは約16メートル。 この地域を代表する景勝地として、ポスターやガイドブックなどに写真が載りますが、こんな霧の日の情景はあまりないと思いま…

願いの矛先

今週のお題「私の七夕」願いをかなえてほしい、これをだれに伝えたらいいのか、まさか、彦星さんや織姫さんは、それどころではないだろうし、ここに仏様やゼウス様が割って入ってくることもないだろうし、何か、星々の引力みたいなものが人の思いを受け止め…

大島行きのロボットくん

気仙沼の南町海岸から大島に向かうロボット君です、いや、定期航路の客室の天井です。 定期航路にはいくつかの船が使われていますが、この船に乗れるのはラッキーかも。

今日のカツオ水揚げ

気仙沼では、カツオ水揚げが続いています。今日の日曜日も、まき網船の入港があり約20トンのカツオが水揚げされました。 カツオは特大、大、中、中小、小の五つに選別されて、買受人に入札され、そそくさと出荷されていきます。 その"そそくさ"を支えるのは…

深夜の詩

今週のお題「2012年、夏の予定」すべて人に予定を入れられて、隙間なく手帳が埋まっていく。 このブログを更新する頻度が落ち、話題もお茶を濁すようなものばかりとなる。 せめて、深夜のひとときに、一編の詩を読むか、つぶやくか。

熊谷はくまがやで、気仙沼にはくまがいさんが多いので

気仙沼市民会館で、熊谷市と小鹿野町の方々による歌舞伎の公演がありました。公演の前に、市民会館から近所の仮設住宅まで役者の方々が人力車に乗って、お練り、をしました。

三峰公園のサクランボ

4月29日に紹介した気仙沼、三峰公園を散歩していてふと見上げたら、赤いサクランボがなっていた。 桜の季節からずいぶんたって、今はこんな感じです。

ハマナス、その後

5月27日にお知らせした気仙沼の南町海岸のハマナスは、ご覧のとおり元気に咲きはじめています。きっと実もたくさんなるでしょう。

気仙沼らぁめん、いいね

6月16日にあった気仙沼市と群馬県沼田市のコラボ「沼フェスタ」という催しでいただいた「気仙沼らぁめん」です。サンマの香油を使っていて、風味まろやかな逸品です。 市内の数店で出していますし、各地で開催される物産展にもお呼ばれして出店することも多…

茶碗酒では叱られるかな

今週のお題「父との思い出」燗した酒を、ふちのすっきりした盃で飲み交わした。

ゼンテイカって普通言う?で、ニッコウキスゲ

気仙沼、大島の亀山山頂に咲いたニッコウキスゲです。 岩井崎や御崎など海沿いの土地には広く群生している場所があり、これから7月半ばごろまでが見ごろです。 ニッコウキスゲとはゼンテイカの別名とウィキペディアにありました。

気仙沼にカツオがあがる

今日6月6日、気仙沼の魚市場の今年のカツオ水揚げ第一弾は、まき網船でした。

また徳仙丈山か、なんて言わないで

気仙沼の徳仙丈山のツツジは、北斜面が見ごろを過ぎて、南斜面が今、満開です。 山の南東、登山口に向かう車道から見上げると、ツツジの群落が広がっているのがわかります。 小さく見える一番左のピークが、徳仙丈山の頂上です。 本吉エリアの国道45号を北上…

レンゲツツジはこれから

気仙沼のツツジの名所、徳仙丈山は今、開花のピークを迎えています。 5月半ばに咲きはじめたヤマツツジは、もう枯れはじめていますが、一足おくれて咲きはじめるレンゲツツジはこれからが見ごろです。

お尋ねに答えて、ハマナス

気仙沼、南町海岸のハマナスです。津波に耐えて葉を輝かせています。これから花が咲くか実を結ぶか、またご報告しましょう。

ズバリ、徳仙丈山のツツジです

気仙沼の徳仙丈山のツツジ。北斜面の標高650mあたりに広がる「つつじが原」の今朝のようすです。 これで八分。南斜面はあと一週間かな。 頂上から「つつじが原」や「つつじ街道」を見下ろすと、このとおり。

気仙沼は水産物冷凍冷蔵の創業の地

気仙沼湾の一番奥の南町海岸近くに、1920年に日本で最初の水産物の冷凍工場がこのあたりに建てられたことを記念する石碑があります。 被災した方々が仮設店舗でがんばる気仙沼横丁の隣です。

徳仙丈山のツツジは、ここから咲き上がる

気仙沼の市街地から車で20分で登山口。この道を10分で「つつじが原」、そこから5分で「つつじ街道」、そこから25分、ちょっとハアハアで山頂に着くと、徳仙丈山に来てよかったなあと、毎回おもいます。 今、登山口付近が咲きはじめています。開花は下から上…

モミジの花をふと

2011年6月8日に紹介したモミジの種の続き。 花が咲くことを来年確認しますと書いたことを、ふと思い出して見上げたら、あった。 一年前のことをよく思い出したものだと、自分にびっくり。「ふと」ってどんな作用なのか。自在にできたらすごいだろうが、それ…

桜の話題ももうおしまい

気仙沼、松岩の古谷舘(こやだて)八幡神社の境内です。 津波ですっかり何もなくなった片浜や尾崎の向こうに、気仙沼湾を挟んで大島の亀山や唐桑の早馬山を眺められる高台です。

大川の桜のしおり

気仙沼の押し花の先生が、お弟子さんとともに、大川の桜の押し花をしおりにされました。 大川の桜まつりも、桜並木も、今年が最後かもしれないという思いを込めたしおりだそうです。 桜並木は今、生き残った八重桜が散り際を迎えています。

大島、龍舞崎のツバキ

早いものでは12月ごろから咲き始め、この地方に春を告げる気仙沼大島のツバキは、そろそろ盛りをすぎて、おしまいの時期を迎えます。 大島の南の端っこ、龍舞崎(たつまいざき)あたりの写真です。

徳仙丈山のツツジの前に、今がいい

名前も、この地域、この季節、どうなのか、わかりませんが、徳仙丈山の草花です。 この辺です。ペン先のあたり一帯です。

気仙沼湾が変色しました、で、一つの回答(案)

今日の気仙沼。安波山(あんばさん)中腹からの景色です。 左のカップルの頭のあたり、川みたいな気仙沼湾は、赤潮の発生に加えて、おとといから昨日にかけての豪雨による河川の濁流をうけて、ダンボールのような色になっています。 で、ご投稿への答え(案…

于さん、井伏さん、寺山さん、カルメンさんに捧ぐ

一週間前は上のとおりで、今日は下のとおり。 月に叢雲、花に風。きのう今日と吹いた風、降った雨に、飛ばされ流されてしまい、川も濁流になった。 だいせんじがけだらなよさ。飲むことだけは、かわらない。

大島は花ざかり

気仙沼、大島の、とあるところ。タンポポの原が広がっていて、向こうに小さく気仙沼湾が見える。 ツバキもサクラも、名前も知らない草木の花もいっぱいで、浮かれてどんどん歩いてしまう。

またまた三峰公園の桜

4月21日に紹介した気仙沼、三峰公園の桜は、今日、満開といっていいでしょう。 21日には去年から十日遅れと書きましたが、このところの暖かさで、一気に咲いて、五日遅れまで挽回しました。 毎年の季節が競争しているわけではありませんが。

大川の桜並木が痛ましい

4月25日に紹介した気仙沼、大川土手の桜並木の今日のようす。 残念だが、花をつけるているのはわずかだ。悲しく悔しい。 しかし、今日、明日と桜祭りは行われる。 あの満開の桜並木の下を、南気仙沼小学校の子どもたちが元気に通っていたのだ。 枯れゆく桜並…