2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧
まちの冠水って、海岸からあふれてくるだけじゃなくて、こんなふうにマンホールから噴き出してくることによることも多い。地下と海水はどんなふうにつながっているのか。
気仙沼の市街地から車で15分、市民の森といわれる西部丘陵から眺めると、大島は太平洋に浮かぶ箱庭のよう。これは市民の森にいくつかある池のひとつ。真ん中にヤグルマトンボがいるけど、わかるかな。市民の森の池には睡蓮の花。午後になるともう花は閉じ…
台風が接近してくると、三陸の漁場に出ている漁船は気仙沼港に避難する。津波で大きな被害があった港だけれども、ここを頼りに入ってくる。 この数年、高潮が以前に増して市街地を襲っていたが、今回の震災で地盤沈下したうえに、台風の低気圧が海面を引き上…
気仙沼のまちは、ずいぶん沈んでしまって、満潮のたび冠水となる。今日の夕焼けのときも、通りは潮に浸り、街並みを映していた。
気仙沼の魚市場は、カツオの水揚げでにぎわいを取り戻している。入札が終わったあとは、人とフォークリフトが自動操縦のように動きだし、見切りの極致で、カツオがどこかに運ばれていく。で、その魚市場の南の海面はこのとおり。ここには水揚げ岸壁の続きが…
気仙沼と言えば景色か食か人情か。加えてこんな文化財もある。 市街地の西方、新月(にいつき)地区の宝鏡寺(ほうきょうじ)の楼門は、18世紀中ごろの創建と伝えられる、県内随一の楼門である。 この季節は、アジサイに彩られ、参拝者を和ませている。
昨日、7月11日の夕焼けは、気持ちを落ち着かせてくれました。被災のあとがシルエットになって見えないこともよかったのかもしれません。 上は、気仙沼漁港、下は、大川にかかる気仙沼大橋から室根山(むろねさん)を望んだもの。 6時過ぎから約1時間、…
気仙沼湾の一番奥。フェリーが就航し、出漁を待つ漁船が係留されている。向こうの山が安波山(あんばさん)。気仙沼湾の東側、浪板(なみいた)、大浦(おおうら)付近から湾奥方面を望む。真ん中の山が安波山、その右肩が鍋越山(なべこしやま)。唐桑の向…
気仙沼、大谷、はまなす公園。津波にのま れたはずだが花は咲いて、実がふくらむ季節になった。
気仙沼、本吉の、日本一、海に近い駅、JR大谷海岸駅のほんとに真ん前の大谷海岸の今日のようす。砂浜はわずか。海面から蒸気が上がり、陸に流れていく。 今、気仙沼線は不通だから、日本一、海に近い駅って言えるのかどうか。駅から西に向かうと、こんな感じ…