港の漁船を全部見た、書き出した

今週のお題「自由研究」

小学5年の夏休みもあと一日だけという日に、雨の中を、気仙沼の港の北から南まで歩いて、漁船の名前と何県の船かをメモした。

 

百隻もの船の名前と何県かを、模造紙に書き出して、それで終わり。

 

いろんな漢字を知るきっかけにもなったが、なにより、気仙沼には全国から船が来ているということを改めて気付かされた。

 

初夏から晩秋までの漁期には、各地から船員が気仙沼にやって来て、街にはいろんな言葉があふれるから、いろんなところから来ているんだろうなとは思っていたが、全部書き出してみると、北海道から九州まで、なんと多くの県から来ているのだろうと驚いた。

 

日本地図が身近になった。

 

現在も全国から船が入港するが、この半世紀の間に、船も大型化し、漁船を減らす政策もあって、あのときほどの隻数はない。

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