天旗、上がった


全国の凧揚げ名人が集って、市民や観光の方々と一緒に手作り凧を揚げるまつり「天旗まつり」は、今年で30回目。
津波被災と復興事業のため、会場を変えながらも、天旗好きの方々の努力で続けられ、今年は今日、波路上(はじかみ)漁港に震災後整備された水産用地で開催された。
集まった子どもたちには、愛好家の方々が作った天旗がプレゼントされ、大人も子どもも一緒になって、凧糸を引いていた。
形も大きさもさまざまな天旗が、漁港の空の海風に乗っていた。