大地とともに沈むのか

気仙沼の市街地の南に広がる沿岸地域には、水産物の冷凍冷蔵施設や加工場がたくさん建ち並んでいた。
その地域は、今も冠水が続いて、夕映えの下で湖面のように光を反射させている。
全国にうまい食品を届けていた気仙沼だが、復旧復興はまだまだ遠くて、気も遠くなる。
まちが沈んでいくようだ。