まもなく紅葉の煙雲館

気仙沼の片浜(かたはま)にある煙雲館(えんうんかん)庭園。仙台藩重臣、鮎貝氏の居館です。
その庭園は、沢水を利用した池と築島の周囲を散策路とした回遊式庭園と呼ばれ、17世紀に造られたものです。
小高い丘の斜面にさまざまな樹木が配され、季節ごとに色あいを変えています。
庭園は昔の姿をとどめていますが、庭園から眺められる気仙沼湾沿岸の風景はかわりはててしまいました。
※個人宅ですので、観覧の際はご配慮願います。