弱り目に祟り目に子猫の目

夕方、気仙沼、南町の通りを歩いていて、気配を感じた。真っ黒い子猫がこっちを見ていた。津波にやられてだれもいないまちで、どうやって生きているんだろう。エサはあるんだろうか。カメラを向けても動じなかったが、近づくと建物の奥に入り込み、こっちの動きを観察していた。