サルベージを陸上で、魚浜町のこと

気仙沼、魚浜町の今です。
津波で打ち上げられた漁船が岸壁まで戻され、あと数日すると海に降ろされるというところです。何百トン単位のこんなすごい作業が、専門の仕事人によって気仙沼湾のあちこちで繰り広げられています。
魚浜町(うおはまちょう)って、地元では「コの字岸壁」と言われています。岸壁をつくった長い年月のうちに、埋め立て地の形から「コの字」と呼ばれるにいたったとか。埋め立て後に命名された魚浜町という地名の認知度は、まだまだ低いようです。