お正月は田植え踊でにぎやかに

気仙沼の山間部、廿一(にじゅういち)という地域に伝わる「廿一田植え踊」が、お正月には市街地にやってきてお祝いの踊りを皆さんに披露。 本来は地域の農作物の豊作を祈り、あるいは感謝して踊られるものだそうですが、めでたい郷土芸能として、お正月には…

雪の気仙沼湾

11月にオープンした気仙沼、南町海岸の「迎」から気仙沼湾を眺めるとこんな感じ。 この年末は、この地方には珍しく連日の雪で、気温も低く、寒々しいけれども、このあたりのカフェやレストランは若い人でいっぱい。 まちのようすが少しずつ変わっていって、…

迎「むかえる」ができた

気仙沼湾の一番奥の南町海岸に、新しい商業施設ができました。 カフェ、レストラン、ファッション、そして港の眺め。 津波で何もかもなくなったまちに、また一つの誕生。 「迎」という一字で「むかえる」という名前です。

サケ、お帰り

足元を泳ぐサケ、サケ、サケ。 10月から1月ぐらいまで、市街地を流れる大川や、市南部の小泉川は、4年から5年の旅を終えて帰省する皆さんでにぎわいます。 採卵のため何万尾と捕獲する大川と小泉川は、宮城県内でも有数のサケ遡上河川ですが、この写真の川は…

マンボという喫茶店

気仙沼の南町にあるマンボという名の喫茶店は、古風で豪華な内装で、それが今の時代にはポップにも思えてくる。 70年ぐらい続くお店だが、3・11の津波で全壊してしまった。でも、場所を移して、内装もデザインもできるだけ元どおりに再建された。 喫茶店だが…

防潮堤と国道とサーフスポット

気仙沼の南部の小泉地区。 津谷川の河口付近には、14メートルの防潮堤と河川堤防が築かれ、それを乗り越える高さに国道45号の橋梁が架けられる。 写真奥の白波がたつ海岸は、サーファーたちが集う場所。

こんなトラックも立ち寄る気仙沼

8月26日に気仙沼市民会館で、海上自衛隊東京音楽隊の公演があり、約千人の観客がブラスとパーカッションの響きに打たれました。 前日は鶴岡、翌日は岩沼という東北ツアーです。

サンマ漁船の出港

8月20日は大型サンマ漁船の漁の解禁日。その北海道の東の漁場に向け、8月17日、気仙沼から12隻が次々と出港。 大きく手を振る乗組員と見送り人。青く輝くLEDの集魚灯。声と汽笛。 航海の安全と大漁を祈ります。

祭りもある夏

真夏の夜に通りで踊りまくる祭りと、真夏の昼に通りで行列する祭りと、真夏の夕方に通りで和太鼓を打ち鳴らす祭りと、真夏の夜に海上で花開く花火を見上げる祭りと、そのほかいろんな催しを組み合わせて「気仙沼みなとまつり」といいます。 今年は雨のため行…

メカトロとは

メカジキ。 進行方向前面の顔の真ん中に、進行方向を突き破る槍を持ち、海面スレスレから海面下数百メートルまでの層を縦横無尽に泳ぎまわるというメカジキ。 メカジキの、カマの、骨つき肉の、身と脂のいいところをステーキで、どうぞ。

今年もささやかに

イルミネーションがあちこちに、どこの街でも光がほしいのね。 気仙沼でも、港や商店街や個人宅などにキラキラしています。 少しでも灯りがほしい。 7年経っても8年経っても、暗いときのことは忘れられない。

サンマ定食

山海の秋の味覚からお菓子から、木材利用の促進や交通機関のピーアールまで、気仙沼の産業が一堂に会す「産業まつり」は、10月の第4日曜日に、気仙沼の産業の中核施設である気仙沼市魚市場で開かれます。 それと一体となって行われる「市場で朝めし。」は、…

気仙沼の南町の街の灯りの夢の瞬き

気仙沼、南町。 遅い遅いと言われながら、 6年前の水浸しから、まあ、ここまではやってきた。 新しい商店の灯りも、ひとつ、またひとつ。 まだまだ続くよ、どこまでも。

家族も恋人も市民もマスコミもサンマ船を見送る

大型船のサンマ漁が解禁となる8月20日を前に、8月17日に気仙沼港から大型サンマ漁船が一斉に出航しました。 演歌と五色のテープと打ち振られる小旗、和太鼓の打ちばやしと大漁唄い込み、そして家族や知り合いの声に見送られて、サンマ漁船は岸壁を離れていき…

ポケモントレインで気仙沼に

JR大船渡線の一関・気仙沼間をポケモントレインが行ったり来たり。 親子で楽しく気仙沼にやって来て。 一両は、こんなデザインの座席車両。 もう一両は、キッズプレイルームで、ポケモンイエローに染まっています。 運行は不定期なので、JRさんに確かめてく…

名店復活、気仙沼、南町

津波をかぶって、地盤沈下もした気仙沼の市街地では、被災した建物を基礎から取り除き、地権者の意向を聞いて、どこに住み、どこで商売をし、どこに道を通すかを決め、少しずつ新しい街並みができあがってきた。 その一角に、気仙沼が誇る割烹料理と寿司の名…

天旗、上がった

全国の凧揚げ名人が集って、市民や観光の方々と一緒に手作り凧を揚げるまつり「天旗まつり」は、今年で30回目。 津波被災と復興事業のため、会場を変えながらも、天旗好きの方々の努力で続けられ、今年は今日、波路上(はじかみ)漁港に震災後整備された水産…

いつもの景色に、新参者

気仙沼の市街地の北側にある安波山(あんばさん)からの景色は、気仙沼を一望する絶景ポイントで、気仙沼といえば多くの皆さんがこの景色を紹介しますので、お馴染みかと思いますが、この3月29日からは、今までなかった構造物がこの景色に加わりました。 気…

アカザラガイの新メニュー

2016年7月に紹介した気仙沼、唐桑半島のアカザラガイを素材にした新メニューができました。 市内レストランのシェフのご協力でできたのが写真のとおり。左がグラタン、下がカルパッチョ風刺身、上がクリーム風コロッケです。 アカザラガイは、小ぶりのホタテ…

祝いタイ、おめでタイ

結婚披露宴でいただいたお祝い物の一つ、かまぼこの祝いタイ。 職人さんが作る小さなアート。 気仙沼のお祝いには欠かせませんね。

タラレバとしてのメカジキ

今週のお題「私のタラレバ」 もっとお肌がきれいで、潤いがあったらいいなあ。 それって、コラーゲンをとればいいんじゃない。 ということで、メカジキの背骨のあたりを煮込んでいただくことにしました。 プルンプルンとホクホクです。

あり得ない

今週のお題「朝ごはん」 気仙沼では、みんなこういうことでしょうって、そんなことはあり得ませんね。 年に一度か二度あるかないかの、お祝いのお昼でした。

あり得ない

今週のお題「朝ごはん」気仙沼では、ほとんどこういうことでしょう。

気仙沼市魚市場の初売り

気仙沼市魚市場は1月4日早朝が初売り。 この初売りに合わせて水揚げされたのは、近海はえ縄漁船によるメカジキなど数十トン。 水産関係者の三本締めと乾杯で威勢をつけて、今年の取引が始まりました。 市場に並べられた魚体の群れは、気仙沼ならではの光景で…

大島への橋

目の前の山は「亀山」といい、離島「大島」にある235メートルの山。 その手前の岸壁に見えるアーチ型の構造物は、その大島に架ける橋の「中央径間」と呼ばれるもので、この岸壁で形がつくられ、2017年3月に大島と本土の間に運ばれて、ちょこんと置かれて「大…

横浜の港で気仙沼

気仙沼のいいものが、横浜でも人気が出るといいな。 赤レンガ倉庫のほど近く、横浜ワールドポーターズの2階には「気仙沼ポート」というコーナーがあって、気仙沼の素材を活かした商品を取り揃えています。 フカヒレやサンマなど海の幸の加工品はもちろん、「…

「食」おらほの一番グランプリ

気仙沼の南部、本吉地域の産業まつりで行われた、「食」おらほの一番グランプリの本選会。地域ならではの食材を使って、新しい美味しさを競います。 決勝に残った5品目は、一般の方100人に食されて、投票で一番が決まります。 5品目は、 気仙沼まるごと♡ビス…

あるようでなかったワカメのドレッシング

気仙沼の水産関係者が挑む新しい商品開発。 気仙沼水産資源活用研究会が送り出す、いたって当たり前に美味しいワカメを丸ごと使ったドレッシングです。 研究会からは、外角高めのサメ・コラーゲン・ジェルも既に世に出ていますが、これはど真ん中の直球です。

知る人ぞ知る茶豆

気仙沼の階上(はしかみ)地域の名産、気仙沼茶豆。 この時期だけの厳選の逸品です。

メカジキを食べよう

今週のお題「もしも100万円が手に入ったら」気仙沼のメカジキ、カレー風味料理を1000人に。