2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

虹をわたる少年忍者

今週のお題「心に残る映画」 少年忍者、ワタリだったかな。虹をわたっていくシーンはわくわくするほど美しかった。筋はまったく覚えていないけれども。 で、これはまちの映画館ではなくて、月ごとにあった小学校の映画鑑賞の時間に見たのでした。勉強用の映…

映画って、怖い

今週のお題「心に残る映画」 「アンダルシアの犬」だったか、瞳を切る映像があったのだけれども、心に残ってはいるけれども、消し去りたい。見たのは30年も前のことで、日常の彼方にあった表現にまいりました。でも、この映画のことだけではなくて、人が傷…

がんばれ、気仙沼

連携とか、チームワークとか、目標の共有とか、課題は多いけれども、動き出す瞬発力はいつでも大きいまちなんだから、あとは持続力とのバランスかな。海と山の哲学を持つこと。偉そうなことは言えないけれども。

気仙沼から上京して、ヤーヤーヤー

今週のお題「心に残る映画」 都会で暮らし始めたときに、ビートルズの映画を見ました。ヤーヤーヤーって、音楽も映像も楽しめましたが、加えて印象深かったのは、観客の方々から、お気に入りのメンバーへの声援というか歓声というか、4人への強い思いが映画…

心に残る映画、いずれもすばらしく……

今週のお題 いえ、ローマ、ローマです。

気仙沼らぁめん団、がんばれ

地元のイベント、ちょっと遠くのイベント、もっと遠くの都会のイベントと、精力的な「気仙沼らぁめん団」。2月初旬には東京渋谷の物産展で大活躍。次はどこで会えるやら。もちろん、気仙沼ではいつでも味わえます。 あまり教えたくないけれども、うまいラー…

何も知らないままに、こびりついている映像

今週のお題「心に残る映画」 美しい女優が、広大な草むらを逃げてゆく。映像は、それを空から映している。草むらは強い風にあおられてざわざわと蠢き、女優は、風にさからってもがくように逃げている。連れもあったような気がするが、定かではない。小さいこ…

気仙沼駅から聞こえてくる汽車の音

駅からうちまでは3キロぐらいかな。うちは駅から見れば山に囲まれていて、汽車の音は山を越えてくるのか、町のとおりを抜けてくるのか。明け方、ピーとか、ポーとか、遠くから聞こえてくる音は、未知への誘いのようでもありました。ばあちゃんのそばでグー…

2月20日、気仙沼から出港、ご無事で

天旗まつりで賑やかな港から、遠く漁に出る船がありました。気仙沼は港に出入りする漁船の船員さんで成り立ってきたまちです。 港の岸壁で凧(天旗)を揚げながら、岸壁を離れてゆく漁船を見送り、大きく腕を振って、元気でなあ、大漁して帰って来いよ、無事…

気仙沼の見どころ/上鹿折のサクラはどう

サクラの見どころは枚挙にいとまがありません。知る人ぞ知るっていうのもその千倍くらい枚挙にいとまがないということを知りつつも、気仙沼市内のJRの最北、もうあと数分で岩手県という手前、上鹿折(かみししおり)駅前を紹介します。 無人駅で、昔ながら…

最大のピンチでもう一つ

今週のお題人生最大のピンチ!最大が二つあるとは、これいかに。記事を書こうとして、止まった。ピンチである。

気仙沼/徳仙丈山のツツジを写真で

徳仙丈山のツツジが真っ赤に咲き誇るまで、あと3ヶ月ちょっと。山はまだまだ雪に覆われているでしょう。 この写真は昨年2010年のもの。防火帯の両側、ツツジ回廊とでもいうのでしょうか。この道の先には一面ツツジの群生地。後ろは徳仙丈山山頂に続きます。

最大のピンチは花巻で。気仙沼を遠く思って

今週のお題人生最大のピンチ! 散歩して鉄道敷に行った。鉄路に耳を当てれば遠い汽車の響きが聞こえると思って、鉄路に耳を当て、聞いてみた。何か聞こえるような何もないような。よくわからない。もう少し聞いてみようと、私は南に顔を向けて横たわって耳を…

気仙沼の見どころとNHK

気仙沼中学校の体育館は、ちょっとない建物です。上空、真上から見ることができれば、正方形に飾りがついたような形だと思うのですが、もちろん真上からは見たことがない。グーグルではどうかな。横から見れば、メリーゴーラウンドの輪郭というか、でかいサ…

またスーパーニュースで気仙沼

先日、「究極のフカヒレ丼」をA級グルメとしてPRしていただいたと思ったら、何日もしないうちにイギリスのガーディアン紙が気仙沼のサメ漁を批判とか。2月14日、早速、フジテレビ、スーパーニュースが気仙沼の実情を報道。乱獲ではなく、釣果について…

甘いの酸っぱいのって

今週のお題甘酸っぱい思い出 下校のときにいっしょになった。いつもと違う道だっちゃ。あっ、と言って坂に向かった。並んだ影は木々の影とともに坂の下にのびた。何も言わずに坂を下った。小さいころから遊び場にしたこの坂だ。草むらや切り株もヘイチャラで…

感覚がずれたかな

大好きな店で、いつも食べている逸品を、あれっ、違うなと思って、いや、けっしてまずくはないのだけれども、違う違うと思いながら食べているときって、つらい。そうか、久しく行ってなかったから、自分の舌が呆けたのかなと考えてみても、感覚が許さない。…

甘いのか、酸っぱいのか

今週のお題甘酸っぱい思い出 甘いのは、甘納豆。酸っぱいのは、あまり得意じゃありません。近くの駄菓子屋、子供相手のお店のおばさんは、とてもきれいで優しくて、十にも満たない子ども心を、わしっとつかんでいるのでした。クジをひいて、当たれば大きな飛…

スーパーニュースで気仙沼

2月9日の午後5時半ごろ、フジテレビのスーパーニュースが気仙沼の「究極のフカヒレ丼」を紹介。10日ほど前に放送予定だったと思うのですが、その日その日のニュースの都合で遅れたのでしょう。気仙沼の大政というお寿司屋さんの超特大のフカヒレが、大…

気仙沼から平泉まで

今週のお題これが私の至福の時 小さいころ、親に連れていってもらった平泉、中尊寺の讃衡蔵で、千手観音を初めて見て、立ち止まった。とにかく手がいっぱいあって、なんでこんなことになってしまったんだろう、どうして収まりがつくのだろう、これからどうす…

気仙沼と石原知事

都知事選挙の立候補者の話題がどんどん増えています。それでネットを見ていたら、石原都知事は、コンテッサfirst40というヨットをお持ちだということでした。今もクルーズを楽しんでいるのでしょうか。遠くどこまでいくのでしょう。気仙沼湾に入って…

気仙沼の旅に

気仙沼市のホームページの先頭に「気仙沼ぶらり旅」という企画が掲載されています。町の中の飲食店をぶらりと巡っておいしいものをいただく旅とか。ホテルの食事ももちろんいいけれども、いろんなお店でいろんな出会いというのも楽しみですね。

至福の時ははかなくて

今週のお題これが私の至福の時 ワインを飲み飲み、豚足をカリカリしているときって、いいなあと思う。でも、食べ終わるころには、手もべたべたで、酔いもくるくるで、ああ、終わったなって、満足感よりはむなしさが漂う。でも、至福の時であったと自分で飲み…

至福の時で

コンビニによって、ふらふらしながら、公園の横で鼻歌を歌って、その歌とは違う内部のうなりもあって、近づく我が家の光はとても小さくて、いや、だんだん大きくなって、すぐ前にせまって、ピンポンの、ガチャの、ガタガタ、ドコドコの、バサバサ、ムグモノ…

至福のときでもうひとつ

今週のお題これが私の至福の時 カツオの刺身でご飯も至福ですが、カツオで熱いお茶漬けも、その上の私の至福です。お茶でなくてもいいのです。熱い湯ですよ。心を込めてかけるのですよ。熱が入って白ずむカツオの表面と、中の赤みと、熱に浮いた灰汁と。ご飯…

至福のときということで

今週のお題これが私の至福の時 いろんな難しいことばかりなんですが、ふと「漂泊の思いやまず」っていう言葉が浮かぶと、平均23秒ぐらい漂泊して生きていけます。きっかり計ったことはないのですが。

築地と気仙沼でふと

全国から来る。何もかも来る。その築地で、気仙沼のカツオだのサンマだの、それでもって、メカブだのカキだのアワビだのって、うれしいじゃないですか。漁業の皆様、市場の皆様、流通の皆様、運輸の皆様、箱の皆様、氷の皆様、漁具の皆様、漁船仕込みの皆様…

築地と気仙沼

築地では気仙沼のことを「ケセン」と上げ調子に言うようです。「ケセンヌマ」じゃ長ったらしいんでしょう、忙しいもの。 私感ですが、「ヌマ」というべったり、ぬったりした音は、活きの良さ、素早さからは遠い気がしますが、「ヌマ」の「nm」という音には何…

気仙沼ホルモンの思い出を今日じゅうにもう一度

ごはん持って店に行って、ホルモンおかずに食ったこともあったかな。就職して、ずいぶん年上の上司と二人で網の上のホルモンをひっくり返し、ひっくり返し、飲んだこともあったかな。若いころは、臭いなんか気にしなかったけれども、こっちが加齢臭なのに、…

気仙沼ホルモンのこと

キャベツにウスターソースっていうけれども、ホルモンの味が濃いので、ソースなしでも十分うまい。もちろん、ウスターソースのキャベツが味あせることはない。ぐにゅぐにゅ、しゃきしゃき。ごくん、ごっくん。