ガードレールがあって、白線があって、この海面の下は確かに道だった。今は大きな土のうが海と陸をわけている。気仙沼の魚市場の南、潮見町(しおみちょう)付近の海岸の今である。 海岸沿いの道は土盛りで高くはなったが、それでも海面より低そう。航行する…
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