「団平」さんの「団平うどん」

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気仙沼の鹿折エリア、水産加工場が立ち並ぶ街路の一角にある「団平」さんは、うどんのメニューがずらり。

その看板「団平うどん」は、出汁の旨味はたっぷりなのに、見た目に違わずサラッといきます。それは、鰹節、大根おろし、海苔、そして、ここが肝心なのですが、少量の紅生姜、これらそれぞれの風味の変化に箸が止まらないからです。

メカブご飯、言うまでもなし。

ただ、大震災の前と後、お店の歴史は、簡単には語れません。

給食の思い出

特別に好きだったメニューはないが、小さな袋から絞り出したマーマレード、初めは苦さに驚いて、これが食べ物とは、とうてい思えなかったが、やがて、ああ、こんな旨みもあるのかと、自分の変わりように驚いた。

みんながまずいと言っていた脱脂粉乳を、うまくもないが平気で飲んでいて、変なやつだと驚かれた。

細かく刻んだ野菜を甘酢餡で包めたやつは、苦痛だったが、でも、これに限らず、どれもいつも残すことはなかった。

風邪で休むと、友達が帰りにパンを届けてくれたのも懐かしい。

「浜の家」さんの鶏の肉中華など

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気仙沼、東新城という街並みにある浜の家さんの「冷たい肉中華そば、とろろごはんセット」。

鶏肉の旨味をがっつりいただきながら、麺のツルツルと、ごま風味のとろろのさっぱりが喉に優しい取り合わせです。

気温の上がってきたこの季節に涼風をもたらす逸品です。

 

マグロのホルモン

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気仙沼の南町海岸で5月の初めに試験的に実施された朝市。

そこに出品された「マグロのホルモン」は「北かつまぐろ屋田中前店」さんの逸品で、マグロの心臓、肝臓、胃袋、卵などをニンニク味噌に漬け込んで焼き上げたもの。

美味しくいただきました。

南町海岸での朝市は毎月第一日曜日、試験的に実施されるようです。

伝統的な気仙沼朝市は、毎週日曜日の早朝にイオン気仙沼店さんの駐車場で開催されています。

気仙沼の図書館あたり

今週のお題「好きな街」

どんどん街の姿は変わり続けるけれども、木々までは変えないようにしようという、ささやかな思いなのかな。ささやかなんてもんじゃない強固な共有財産なのかな。

ソメイヨシノ、がんばりましょう。

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