免許とったドー

今週のお題「試験の思い出」

就職してから取った運転免許証。

職場の皆さんが優しくて、自動車学校通いの時間も考えてくれて、逆に言えば、短期間での合格が絶対で、結果、ほぼ規定時間の履修でなんとか免許にたどりつくことができた。

初めての運転で、教官に言われるまま、クラッチを踏んだ左足を静かに静かにゆっくりゆっくり緩めていって、駆動を感じた一瞬と走り出した車窓の動きは、思い出というより、内在する現実。

これから無事故で、いつか無事に返納できますように。

「斉吉」さんの「手は鬼」

今週のお題「鬼」

 

気仙沼で水産加工と料理店を営んでいる「斉吉」さんのホームページを見ると「目は臆病、手は鬼」という言葉があった。

ものすごい量の仕事を目の当たりにすると、とてもできそうにないと気が弱くなってしまう。ところが、手が動き始めると少しずつでも仕事は進んで、やがてやり遂げる。

こういうことを「斉吉」さんでは「目は臆病、手は鬼」と言って伝えているらしい。

すごい。

 

気仙沼湾横断橋推し

特別お題「わたしの推し

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今年3月に開通した気仙沼湾横断橋は、仙台から八戸までの三陸沿岸道路の中で唯一、海をわたる橋です。

そもそも三陸沿岸道路という名称とは裏腹に、このルートは山中を通ることが多く、海が見える箇所は少ないのですが、この橋からは、下り線なら気仙沼湾気仙沼の市街地が、上り線では気仙沼湾口から一気に広がる太平洋が、眼下に眺められます。

高速道路からの絶景として、推します。

大災害に遭っても、たくさんの応援をいただいてなんとかここまで生きてきた、数えきれない犠牲のうえに新しい街を築いてきた、忘れてはいけないことがありすぎると、気仙沼の人たちはこの橋を見上げて思いを募らせます。

でも、それはさておき、ビューンっと通ってみてください。推します。