今日8月20日は大型サンマ漁船の漁解禁日。
それを目指して8月17日、気仙沼港から14隻のサンマ漁船が出港しました。漁場は北海道東方沖です。
外国船が多数漁獲している公海でのサンマ漁に、今年5月から日本の漁船も出漁しましたが、魚影が薄く、漁獲は極めて不振だそう。
各船の船頭さん方は、資源を維持することと経営を安定させることとのはざまで、港の期待を背負いながら、厳しい航海に漕ぎ出しました。
岸壁では、約2000人が小旗を振り五色のテープを持って見送り、各船は集魚灯を輝かせ、汽笛を鳴らして見送りにこたえていました。
祈、安全。