気仙沼の内湾エリアに大阪の吹田高校

気仙沼湾の一番奥。魚町(さかなまち)、南町(みなみまち)、港町(みなとまち)に囲まれた内湾エリアは、お客様にも市民にも散策コースとして人気がありました。
今は、家屋の被災はもちろんで、港の景観も変わってしまい、さらに、地盤沈下、冠水、高潮が著しいため、特に満潮のころは要注意です。
手前に着岸しているのは、被災後に江田島市から提供されたフェリー「ドリームのうみ」。その向こうに見えるのは、津波で陸上に打ち上げられたものの、近ごろ復帰した「海来(みらい)」。どちらもこの港と大島を結んでいます。
今日の「海来」には、大阪の吹田高校の2年生が修学旅行で乗り込んで、海上から気仙沼の被災の状況を見学しました。