人は花だけで生きている、わけではない

被災した市街地から西に車で5分も行けば、何も変わらない景色がある。でも、停電や断水、地震の恐怖の中で生きている。そしてなお、沿岸の人たちに、野菜や漬物やぼたもちや、温かいとん汁を届けている。ありがたい春の訪れである。