映画って、怖い

今週のお題「心に残る映画」
「アンダルシアの犬」だったか、瞳を切る映像があったのだけれども、心に残ってはいるけれども、消し去りたい。見たのは30年も前のことで、日常の彼方にあった表現にまいりました。でも、この映画のことだけではなくて、人が傷つけられたり、殺されたりっていう映像は見られない。ぼーっと見てれば、映画でもテレビでも痛いシーンはありますけれども、怖いのです。「明日に向かって撃て」だって、好きなのに見られないような。毎日の報道で、世界各地で心ならずもこの世を去っていく人のことを伝えられると、切ない。映画って、どこに向かっていくのかな。